「エビングハウスの忘却曲線」
2017年05月23日
ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスは人の記憶と忘却についての実験を行いました。
その結果をグラフ化したのが「エビングハウスの忘却曲線」です。
この実験から20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後77%、1か月後には79%覚えたことを
忘れてしまうという結果が出ました。もちろん意味のない3つのアルファベットの羅列を覚えてもらってのデータですから
これがすべて正しい数字だとは言えないでしょう。しかし人間は忘れる動物であるという事実の裏づけには十分なリ得る
ものだと思います。
では、この忘却を防ぐためにはどうすればよいか。在り来たりかもしれませんが復習するしか方法はありません。
タイミングよく反復しさえすれば記憶を簡単に復活させることができることも証明されています。
この法則をうまく取り入れて効果的な学習を行うよう生徒たちの指導に活用させていきたいと考えています。
というわけで、生徒大募集
とくに小学生のみなさん大歓迎です。授業料も¥5,000円/月額~とリーズナブルな設定にさせて頂いております。
ぜひ体験授業を受けに来てください。勉強って意外と楽しいものだと感じてもらえると思います。
【おまけのコーナー】
日本語に関する問題です。次の赤い文字の意味を10文字以内で述べなさい。(立命館大学)
歴史の現実性だとか客観性だとかいうことを申します、実に曖昧なことばであるが、もしそういうことばが使いたければ…。
スタディー羽津校 門馬