スタディーBLOG

「みんなちがって みんないい」

詩人、金子みすゞさんの作品「わたしと小鳥と鈴と」の中の一節です。
「地毛証明書」なるものが存在することを知り、この詩を思い出しました。
生まれつき天然パーマだったり、髪の毛が茶色っぽい子もいます。
それなのに裏付けのために幼児期の写真を提出しなければならないルールです。
英語教育を小学生のうちから取り入れグローバルな国際社会に通用する人材を
育てていこうとしている教育方針と全く矛盾しているように私は感じます。
なぜなら、例えば「人種のサラダボール」と呼ばれるアメリカには肌や髪の色が違う
様々な人達が存在しているのが当たり前だからです。
こんな制度を運用するよりも先生はもっと生徒に向き合い、触れ合うことに時間を
割くべきだと思います。
スタディー羽津校 門馬

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