三重県立高校の前期選抜　傾向と対策　【学力検査編】

前期選抜の学力検査は後期選抜より難易度が高いです。高校によっては前期選抜の問題を使わずに独自問題にて選抜するところもありますが、基本は県内統一問題です。どの教科を課すかは高校によってことなり、国語・数学・英語のなかから1教科または2教科の組み合わせで実施されます。試験時間も後期選抜と同様に1教科45分間です。国語では200～240字の作文、英語だと20語以上の英作文が後期選抜とは違う特徴があります。数学は一見すると後期選抜と大差なく見えますが、難易度は若干高めです。学力検査を課す高校は進学校の場合が多く、ある程度の難易度の問題で学力を図りたいのではと考えられます。また、どの教科を課しているかを見るとその高校で求められる生徒像が推測できたりします。