スタディーBLOG

スタディー全体

環境で成績は変わる!

 この季節はスポーツ、レジャーに最適の季節だ。
しかし何もスポーツやレジャーだけに向いた季節ではない。
勉強にだって適した季節だと言える。
秋は気候も良くすがすがしい環境の中で勉強ができる最適な時季なのだ。
そのことは学校で習う単元にも表れている。
例えば算数や数学では1学期までの計算中心の単元から
関数や図形といった思考力や想像力を養う単元が出てくる。
私もそうだが、物事を深く考えたり、アイデアを出さなくてはいけないときなどは、
快適な環境の所でないと集中できないし、仕事がはかどらない。
暑すぎたり、逆に寒すぎたりしては、そちらに気を取られたりして
せっかくの時間が無駄に終わってしまう。
そうならないためにも環境は大切である。
 環境とはその空間全体の事を指し、もちろん気温だけがその要素ではない。
 今回はその環境、とりわけ子供部屋をクローズアップしてみたい。
まず、昼間に子供部屋の中に入ったとき部屋の明るさはどうだろう。
暗くはないだろうか。子供たちにとって勉強とは決して楽しいことではないはず。
親から「勉強しなさい」と言われ、しぶしぶ自分の勉強部屋に行くと、
そこが何だか暗い感じだとより一層やる気を削いでしまうだろう。
部屋はなるべく明るくしておきたい。
ここで言う「部屋を明るく」とは南や東に子供部屋を移動するといった物理的なことではなく、
カーテンやカーペットなどで雰囲気を明るくするということである。
次に、部屋全体を見渡したときに整理整頓ができているかどうか。
洋服はきちんとしまわれているか。ベッドの上に物が散乱していないか。
出しっぱなしの物はないか・・・
もちろん整理整頓されている方が落ち着いて物事に取り組める。
中には雑然としていた方が落ち着くという人もいるが、
そう言う人も一度整理整頓された環境でしばらく過ごしてみればきっと変わるはずだ。
整理整頓について「整理したり整頓したりできる人は数学ができる人。」と何かで聞いたことがある。
確かに数式にせよ図形の証明にせよ整然と論を展開していかないといけないので、
自ずと身の回りも整頓されていくのだろう。
言い換えれば「整理整頓ができるようになれば数学ができるようになる。」かも。
 
 最後に、勉強机の上やその周りについてである。
「この机は勉強机である。」これが大前提のはずなのに、
マンガや雑誌、ゲームソフトやプリクラ帳など勉強に関係のない物がズラリと並んでいないだろうか?
少なくとも勉強机の上やいすに座って手の届くところにはそれらを置かないことが肝心。
それが以前にも書いたメリハリにつながる。
それらはなにも勉強机の上に置かなくても戸棚やカラーボックスのような所においておけばいいのだ。
このように部屋の環境を整えるだけでも、子供のようすや生活態度に変化が見られる。
それが、結果的に子供をいきいきさせ、成績アップにつながっていく。
 この秋は子供部屋をリファインしてみてはいかがだろうか。
きっと気分も一新して子供の新しい一面が見られるかも。

一覧に戻る

お問い合わせは近くの教室へお気軽にどうぞ

まずは無料体験!

お問い合わせ時間 月~土曜日 15:00~22:00 

各校舎へのお問い合わせ