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続 塾人のちょっといい話①

スケジュール術・5つのポイント①
 新年度を迎え、一ヶ月が経とうとしています。
思い描いていたような生活を送れていますか。
一ヶ月前の自分を振り返ってみると「新学年になったら、○○をしよう。」や「○○を毎日続けよう。」
のような目標や計画を持っていたはずです。
では、今の自分を見つめてください。その目標や計画は予定通り進んでいますか。
今回は、そんな計画やスケジュールについてお話ししたいと思います。
まず、身近な計画についてみてみると、
学校も部活動も必ず曜日や時間帯が決められているので、計画のひとつと言えます。
当たりまえになりすぎていますが、立派な計画です。
夏休みなどに生活のリズムが崩れてしまったりするのはこの「規則的な習慣」をなくしてしまうからなのです。
また、テスト前など緊急のときに、しっかりとまとまった学習ができないのは、
計画や習慣がないため、ぱっと行動に移ることができないからなのです。
みなさんのほとんどは、学校に行くのも、部活に参加するのも、風呂に入るのも、歯を磨くのも
あたり前の習慣になっていますよね。
ところが、テスト前の学習はそうなっていない。
だから、ある程度の計画が必要なのです。
学校も部活も「計画」にしたがって決められた時間に決められたことを行うから、無理なく進められるのです。
では、早速次のテストまでの計画を立てるとしましょう。
パソコンや何やら、いろいろと便利なものがありますが、
まずは『紙に、自分の手で書く』ことからはじめます。
『紙に、自分の手で書く』には、理由は二つあります。
第一に、実際に手で書くことで、内容をていねいに考え、しっかり印象づけることができる、という点です。
また、「書く」行動が、記憶にとてもいいことは、ご存じのことでしょう。
次に、紙に書くことで「全体を見わたすことができる」メリットがあります。
コンピュータの画面上では、どうしても部分しか見ることができません。
全体を見わたして、イメージをつけ、しかも、途中の経過もわかることが望ましいのです。
書き方に決まりはありませんが、
やはり、カレンダーのような形式で、一日ごとの予定を書き込んでおくとよいでしょう。
もちろん、できたかどうかのチェック欄も必要です。そして、部屋の目立つところに必ず貼りだしてください。
 次のポイントは『確実に実行できる計画』を立て、『確実に実行』することです。
計画というのは立てるときはそれなりに楽しいものです。
ところが、多くの場合、予想外の事態が次々と起こり、予定どおりに行かなくなります。
7時から数学の学習開始、と思っていたら、テキストがどこにあるかわからず、探しているうちに15分経過。
すぐ解けると思った問題が難しくて予定を30分オーバー。
このようなことはどうしても起こるものです。
それ自体はしかたありません。
問題は、予定通りに行かないと、誰でも、計画を続ける意欲が急にしぼんでしまうことなのです。
ですから、これまでのパターンや、学習の前後に起こる小さなトラブルなどを含めて、
自分の生活リズムの「くせ」をよく思い出し、計画にその分の「ゆとり」を持たせるようにします。
先の例でいけば、はじめから、30分~1時間くらいは余分な時間を組み込んでおくことです。
この「ゆとり」が大切なのです。
学習の計画というと、何曜日の何時から何時までどの科目、というように、時間でワクをつくるもの、
というイメージがあると思います。
たしかに学校の授業や部活動の練習はそのようになっていることが多くありますが、
それは、集団行動だからなのです。
そうしないと一斉に動くことができないからです。
しかし、学習はあくまでも個人で行うもの。
ですから、より効率よく確実な方法で立てるべきです。
例えば吹奏楽部の部員が、ひとりで楽器の練習をする場合
「10分間吹いて練習する」
ことよりも「ここを吹けるようにする」という内容(技術)を目標にした練習方法をとるはずです。
学習も同じです。
「今日の学習はテキストの何ページ(またはどこの単元)の問題をできるようにする」
――このような計画を立てるべきなのです。
何分学習する、ではなく、何を身につける、という学習内容を目安にした計画にを立てるようにします。
極端な例をあげますが、
もし、目標の問題が3分でできてしまったら、そこで「今日は終わり」でもよいのです。
反対にどうしてもうまくいかなかったら、目処がつくまで粘る必要があるかもしれません。
ただし、ただ頭を抱えてうなっているだけではほとんど解決になりません。
手に負えない問題は、解答・解説を見て、たとえば写して「解法ごと」丸暗記してしまう方法もあります。
または、そこまでで切り上げて、翌日必ず質問に行く、でもよいでしょう。
大切なことは「どれだけ机にむかったか」ではなく「何が手に入ったか」ということなのです。
 もし、何のトラブルもなく、予定よりも早く終わったとしましょう。
時間にとらわれない計画なので、そこで終えてしまってかまいません。
すると気持ちに余裕が生まれます。
どうですか、ちょっぴりいい気分でその日の学習を終えられはしませんか? 
悪くても、予定していた範囲内に収まればいいのです。
「よし、計画通りに進んだぞ」という気分で1日を終えられるかどうかが、
はじめのうちは一番大切なことです。
計画的な学習を続けるために「できた」を積み重ねられるような計画を立てて実践してみましょう。          
                 長くなるので続きは次回で

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