公共事業にひと言
2016年10月25日
高校総体開催のため、2年前、近鉄霞ヶ浦駅から四日市ドームまでの区間で車道と歩道を区別するための道路工事が
行われました。羽津校の校舎前もその対象となりました。完成した当初から中途半端な段差はかえって危険だと感じて
いました。案の定、自転車に乗った、とくに年配の方が段差が原因で転んでしまっていました。私が目撃しただけでも4人。
(そのうち1人は当塾の生徒)実際にはもっと多くの方が不愉快な思いをされたことでしょう。
わたしも市役所へ「何とか撤去してもらえないか」と相談しました。そしてやっと危険な段差が解消されることになりホッと
しているところです。
スケールは全く違いますが、東京オリンピックの施設についても、ずいぶん物議が醸し出されています。御存じのとおり
現在日本は借金が1千兆円を超える財政難の状況です。そんな中で、国民の税金で賄われている公共工事を安易に
実施し、負担を増やすことには疑問を感じますし、事前に「これをやったら、どのような影響が生じるのか」を慎重に協議
せず、 「とりあえずやってみました。でも駄目でした。」では意識が低すぎるのではないかと憤りを覚えます。
スタディー羽津校 門馬