教材の選定
2017年01月17日
明後日の1月19日(木)は、スタディーの講師スタッフ一同、教材の展覧会へ津まで出掛けに行ってきます。
そこで、たくさんの種類の中から、どのテキストが授業に最も適しているかを吟味し、話し合い選定します。
さて、ご存じの通り、教科書の採択に関してさまざまな問題が発覚したことは記憶に新しいところです。
金品を送った会社側だけでなく、受け取った学校や教員、教育委員会の関係者も教科書への信頼を裏切る
こととなりました。その責任はたいへん重いと思います。今後は、不正な営業に対して厳罰が課されることに
なりました。ここで、私が気になっているのは不正を防ごうとするあまり出版社と学校の距離が広がる傾向に
あることです。教科書やサブ・テキストをより良くするには現場の声が必要不可欠です。
我々スタッフもテキスト選びは慎重に行います。それでもやはりシュミレーション通りにはいかないもので、
実際に使用し授業を行ってみるといろいろな問題が生じてきます。そのようなときは出版社の方に問題点や
改善すべき個所をフィードバックし、生徒たちの学びにプラスになるよう努めています。
スタディー羽津校 門馬