教育勅語
2017年07月09日
教育勅語が憲法や教育基本法に反しないなら教材として用いてもよいことになりました。
そこで改めて教育勅語について調べてみたのですが、もともとは親・兄弟・友達を大切に
するようにという実に道徳の基本的な事がらが述べられていました。
しかし、それがいつの間にかいざという時には一身を捧げて皇室国家のために尽くせと
解釈が変わっていき、国民を戦争へと駆り立てる役割を果たしてしまいました。
たとえ良い教えであっても、それを為政者が都合の良いように拡大解釈しまえば大変な
ことになってしまうとつくづく感じます。
スタディー羽津校 門馬