寒波襲来

14日午後から始まった大雪も、ようやく峠を越えました。
この大雪は「日本海寒帯気団収束帯」の影響によるもので、簡単に説明すると、強い寒気による日本海側の筋状の
雪雲が塊になって若狭湾から伊勢湾に次から次へと流れ込んだ結果、引き起こされたのです。
四日市以外でも、本州のくびれた地形にある名古屋や広島もこの影響を受けやすく、このような大雪をもたらすこ
とがあるそうです。
しかしながら、今回テレビのニュースなどを見ていて、ふだんそれほど雪の降らない地域での雪に対する無防備さ
を強く感じました。
雪が降るのは防げませんが、降った後の除雪などの対応は、岐阜での生活が長い人間から見ると本当に弱いと感
じます。
転倒して怪我などをする人が出る前に、もっとみんなで出来ることがあるはずだと思います。
（１４日夜　四日市市内）

スタディー四日市駅前校　中川