～スタディー四日市駅前校～　★お盆特別企画④★

こんにちは。

スタディーの中川です。

何とか台風は去りましたが、近鉄がほぼ一日運休にな

るのは近年では珍しいことでしたね。

今回はお盆期間中で塾の授業には影響はありませんで

したが、今後も常に備えは必要だと感じました。

 

さて、昨日に続き「親子学習」の後半です。

親子学習は楽しい時間になれば良いのですが、あまり

教えすぎると学習効率が下がり、親への依存体質が強

まってくる問題が起こります。

これに対しての対処法として、「親は出来るだけ教え

ない、教わる」「笑いのある楽し場を作る」このこと

を意識してみて下さい。

例えば問題を解いていて、わからない問題が出てきた

とき、いつもならすぐに教えるところを、あえて我慢

して１分だけ待ってみます。それでわからないときは

段階的にヒントを与えてみます。それでもわからない

ときは、答えと解説を読ませます。説明する時間はな

るべく短くして、自分の口で答えを出させるのです。

さらに、本人が問題を理解出来たら、今度は逆に子ど

もを先生役にして、親が生徒役として説明をしてもら

うことにより、より理解が定着します。

このように、出来るだけ教えない親子学習を進めるこ

とが、子どもの力を伸ばすためには必要なのです。

これからの時代、今まで以上に「自己解決力」が求め

られるようになります。高校・大学・そして社会に出

ても、あらゆる場面でその力は必要とされます。答え

を導く過程こそが、子どもの真の力に繋がると考えま

す。

お子様との親子学習に少しでもお役に立てれば幸いで

す。

写真はイメージです