学習塾の無料体験授業を受ける際にチェックしておきたいポイント4つ
2019年10月01日
学習の内容と通いやすさの点はしっかりチェックしておきましょう
学習塾の体験授業
学習塾は、教室によってさまざまな個性があります。授業を先取りして受験に特化する進学塾もあれば、学校の勉強を反復して基礎を重点的に行う塾もあります。子供によって、合う合わないもあるので、実際に無料体験を受けてから入塾することは大切でしょう。多くの塾では1~3回程度の無料体験を実施していますので、それを利用するのですが、回数が限られるからこそしっかりチェックするポイントを押さえておくことは大切です。
講師の質はどうか
学習塾によって、元教師が講師をしていたり、プロの塾講師のみが教えていたり、学生アルバイトの講師だったりと、さまざまな講師がいます。教え方という点ではやはり元教師やプロ講師が人気がありますが、学生だからといって必ずしも下手だということはありません。あくまで個人によるものなので、一概には言えませんが、体験授業の内容がわかりやすかったかどうかは確認する必要があります。授業が難しかった、という場合は、レベルに合っていない場合もありますし、講師の教えるスキルが低くて理解できなかったかもしれないので要注意です。
教材は何を使うのか
教材は何を使うのかも、体験授業の時にチェックしておきたいポイントです。学習塾によっては、それまでのノウハウを詰め込んだ、オリジナルの教材を作成しているところもあります。こうした教材が優れている場合もありますし、塾によっては膨大な量の教材を買わされて使い切れないようなところもあるので、どんな教材をどのように使うのかも確認しておきましょう。
教室の雰囲気はどうか
集団授業の場合は、他の生徒の態度などで、ある程度普段の雰囲気もわかります。やる気がなさそうだったり、ビクビクしているようでは、あまり意欲的に勉強ができているとはいえないでしょう。多少ザワザワしていても、授業に積極的に取り組んでいるようであればよい雰囲気だといえます。
通いやすい場所か
実際に通うとなると、週に数回その塾への往復をしなければなりません。子供が1人で通う場合は、子供一人でも危険がない場所かどうか、家からの距離、風紀上よろしくない繁華街などを通らないかなど、安全性にも配慮が必要です。親が車で送迎する場合などは、子供の乗せ降ろしのための場所は確保できそうかなども確認しておきたいところです。
まとめ
学習塾に通う場合は、契約前に無料体験授業を受けるのが一般的です。できればいくつかの塾で体験授業を受けて、内容をしっかりチェックして、子供に合った塾に決めるとよいでしょう。