スーパー学習法
2010年10月24日
唐突ですが、お母様にに質問です。
毎日のお買い物は誰と行っていますか?
「仕事帰りのついでに」や「子供と一緒に行くと余計に時間が掛かるから」とかいう理由で一人で行っている方も多いと思います。
しかし、スーパーは子供たちにとって最高の学習の場でもあります。
「算数の計算とかじゃないの?」と思うかもしれませんが、
実は社会科の教材の宝庫なのです。
スーパーの売り場には例えば『特売○○産ピーマン』や
『○○産うなぎ入荷』などのビラやポップが目に飛び込んできます。
やはり○○産とうたうくらいですから、その地域の特産品です。
そこで一言「○○産のピーマンは美味しいのよね。」とお子様に伝えてください。
子供たちは目で見て耳で聞いて、後に触って味わう(匂う)など五感を使いますので、
脳にインプットされます。
すぐに忘れてはしまうでしょうが、
後に教科書で野菜の産地という単元が出たときには、
スーパーでの記憶がよみがえって『ピーマンは○○産』と記憶が定着します。
また、世界に目を向ければ「ブラジル産のコーヒー豆探してきてくれる?」や
「フィリピン産のバナナがあるか見て来て。」と頼めばきちんと探してきてくれるでしょう。
社会嫌い特に地理嫌いな生徒さんが増えているように思います。
日常生活のなかで自然に学習できれば最高ですね。