速読で無駄を省いて学習効率アップ!受験対策に速読が効果的な理由3つ
2020年02月01日
たくさんの勉強が必要な受験対策で、効率アップできる速読は役立ちます
速読で受験対策
受験勉強は、いくらやってもきりがないほどの量を勉強しなければなりません。そんな時に、役に立つのが速読です。速読は、読書の時だけでなく、受験勉強にも役立つということをご存知でしょうか。
時間あたりの勉強量が増える
受験勉強で使われる参考書は、どれもかなり分厚いものです。それが複数教科あり、さらに教科ごとにいくつも参考書があると、それを読むだけでも時間がかかってしまいます。読んだだけで頭に入れる前に時間がたってしまった、ということもあり得るでしょう。速読ができれば、こうした参考書を他の人の何倍ものスピードで読むことができるので効率よく勉強することができます。空いた時間に別の参考書を読んだり、演習問題をしたりと、同じ時間でたくさんの勉強ができるので有利です。
試験時間に余裕ができる
国語の長文問題はもちろん、それ以外の教科でも問題文が長いケースはよくあります。速読ができれば、問題文も早く読むことができるので、それだけ解答に時間をかけることができるのです。じっくり考えたり、見直しをしたりする時間が取れるので、落ち着いて回答ができますし、ケアレスミスも減るでしょう。時間が足りなくて最後まで解答できない、というリスクはなくなりますし、時間が足りなくなったらどうしよう、という焦りもなくなります。
決断力が上がる
速読と決断力に関係があるの?と思われる人もいるかもしれませんが、速読ができるということは、それだけ脳の処理速度が上がるということです。そうすると、何かを考えるときの決断力がアップします。受験は、問題を読んで適切な答えを瞬時に選ばなければなりませんから、決断力を鍛えておくことも大切です。問題の解答にかかる時間が短くなり、さらに時間に余裕を持たせることができます。もちろん受験勉強をするときも、時間に余裕ができるので効果的です。
まとめ
速読は、読書のスピードが速くなるので便利だ、というくらいの認識の人が多いかもしれませんが、受験勉強においても非常に効果的です。速読ができれば、人より多くの参考書や問題集に目を通すことができますし、同じ量の参考書を読んでも短時間で終わるので効率よく他の勉強を取り入れることもできます。また、脳の処理速度が上がるので決断力もアップしますし、試験当日も問題を読むのに時間を取られないので、余裕を持って回答することができます。