高校1年生から出来る大学受験勉強。教科別にみたオススメ学習とは?
2020年03月01日
高校1年生から大学受験を見据えた勉強をしていくことはとても有効です。
大学受験勉強は高校1年生から
ようやく高校入試が終わり、高校生になったばかりの1年生のうちは、大学受験がはるか先のことに感じられてそれを意識した勉強はなかなかできないものです。しかし、高校1年生から大学受験を意識して勉強しているかどうかは、3年生になって本格的に受験勉強をするようになった時に、大きな違いとなります。
国語
なかなか特別な勉強がしづらい国語ですが、高校1年生から身につけておきたいことは、とにかく文章を読む習慣と力を身につけることです。読書をしない子どもや新聞を購読しない家庭が増えたことで、文章を読むのが苦手な子どもが増えています。しかし、文章を読むことは大学受験において必ず必要になりますから、新聞のコラムなどある程度の長さのある文章を読んですぐに内容が理解できるように、習慣づけておきましょう。新聞のコラムを毎日簡単に要約するといった勉強も非常に有効です。
数学
数学はとにかくつまずく箇所を作らないことが大切です。単元によって得手不得手の出やすい科目ですが、わからない単元ができると急に苦手になってしまうこともあります。わからない点はすぐに質問に行ったり得意な友人に相談するなどして、苦手なところを作らないようにしていきましょう。
英語
大学受験になると、必要になる英単語・熟語は高校受験に比べて飛躍的に多くなります。高校1年生のうちから単語帳を持ちあるく必要はありませんが、授業などで習った単語などは、その都度しっかり覚えるようにするだけで、受験前の負担が大きく減ります。また、英語に慣れておくことも大切なので、長文の英語を読む習慣も身につけておくとよいでしょう。
理科・社会
直前の暗記に頼りがちな理科・社会ですが、受験直前にすべてを覚えるのは困難です。受験直前はおさらいで済むように、定期テストのたびにしっかり記憶していくことが大切になります。また、受験前に見返したらよくわかるように、要点をまとめたノートをその都度作っておくと便利です。
まとめ
大学受験は高校3年生になってからの勉強が大切なのは確かですが、高校1年生のうちから準備をしているかどうかで3年時の負担や成績は大きく異なります。志望校が決まっていなくても、学校の勉強をしっかりしておくことは大切なので、高校1年のうちから意識して勉強するように心がけましょう。