~スタディー四日市駅前校~ ★お盆特別企画③★
2023年08月15日
こんにちは。
スタディーの中川です。
台風の影響が心配ですね。
皆様くれぐれもお気を付けください。
さて今回は「親子学習」についてです。
子どもの横について勉強を教えたことのある方は少なく
ないと思いますが、最後まで子どもの集中力が落ちずに
理解・満足させられた方は、そう多くはないと思います。
大人はついついまだ出来るだろう、もう少し問題が解け
るだろうと自分の感覚で考えてしまいます。
もちろんねばり強さや、集中力を伸ばすためには必要だ
と考えてのことです。
しかし、実は親子学習において、長時間子どもの横につ
いて勉強を教えてもあまり良い結果は得られません。1
時間程を目安にするのが良いと言われています。
子どもが問題に取り組むことは、大人が考えるよりもず
っとパワーがいることなのです。
時間の感覚の違いは大切な要素の1つです。
では、そもそも親子学習において、親が子に勉強を教え
ることはい良いことなのでしょうか。
勉強を教えることは悪いことではありません。ただし、
それは「教え方」をきちんと考える必要があります。
親子学習は勉強の時間であると同時に、親子のコミュニ
ケーションの時間でもあります。
子どもに対してどうしても厳しい口調なってしまうこと
もありますが、子どもが楽しく感じるような時間であれ
ば、勉強に対しての印象も前向きになるのです。
しかしながら、あまり教えすぎると学習効率は下がり、
さらには親への依存体質が強まっていきます。これが親
子学習で大きな問題となるのです。
後半はこの問題に対しての対処法についてお話します。
写真はイメージです