~スタディー四日市駅前校~ ★お盆特別企画⑤★
2023年08月17日
こんにちは。
スタディーの中川です。
お盆休みも終わりが近づき、子供たちはいよいよ宿題
の追い込みと直面する時期になりました。
最近は宿題が減っているという話も聞きますが、それ
でもなかなか計画的には出来ませんよね。
さて、今回は「英語教育」についてです。
これからの時代「読解力」はもちろんですが、英語力
も日本人が身につけていかなければならない能力の一
つです。今後の英語教育がどのよう変わるのか、それ
ぞれの教育課程別に説明していきたいと思います。
【小学校の授業】
2020年春から小学校では、これまで5年生からだった
英語教育が3年生からのスタートとなりました。ただ
し「教科」としての英語は5年生と6年生のみで、必
修化となったことで成績がつくようになりました。
内容もより実践的なコミュニケーションとなり、日常
生活で使える英語能力を身につけていきます。
中学年(3年生・4年生)の授業は、相手の言いたい
ことをしっかりと聞き、自分の言いたいことをどうに
かして伝える「活動型」となるので、共通のシラバス
や教科書はなく、担当の先生がアレンジするカリキュ
ラムになります。
高学年(5年生・6年生)は、英単語や文の仕組みな
ど教科書を用いて学習する「教科型」に移行します。
中学・高校の英語学習を左右する大切な時期ですので、
英語に慣れ親しみ楽しむことが大きなカギとなるので
す。
後半では、中学校と高校の授業についてお話します。
写真はイメージです