定期テストの勉強方法と、普段の勉強方法は違う?自分に合った勉強法の見つけ方。
2019年10月01日
自分に合った勉強法を見つけることが、成績アップの鍵になります
定期テストと普段の勉強の違い
定期テストの特徴は、勉強する範囲がハッキリ限られているということです。定期テスト勉強をする限りは、その範囲はもれなく勉強して、わからないところがないようにしなければなりません。ただし、勉強方法は人によって合うものが違いますから、自分に合った方法を見つけることが大切です。
スケジュール管理型
定期試験の範囲を、勉強できる日数で割り、いつどの部分の勉強をするかをあらかじめ計画しておくタイプです。スケジュール通りに進めることが得意な場合は、こうして管理をすれば、範囲をもれなく勉強することができ、漏れがないので安心でしょう。余裕を持たせたスケジュールにして、苦手なところを重点的に繰り返すことも大切です。
問題集中型
計画的に勉強をするのが苦手という人に多いのが、定期テストだから勉強しなきゃと思いながらなかなか手を付けられないというケースです。何からやろうか考えていたり、計画を立てようと思いながら後回しにしてしまって、結局何も手につかないということになりかねません。このタイプは計画を立てるのも苦手ですし、結局計画通りに遂行することが難しいので、定期テスト範囲の問題を解きながら苦手をつぶしていくのがよいでしょう。問題を解くことで達成感もありますから、勉強も続きやすくなります。
習慣継続型
普段から勉強の習慣がついている場合は、定期テストのために大きく時間を割かなくても良いかもしれません。習慣が崩れるのを嫌がる場合などは、定期テストはあくまでプラスアルファとして、普段の習慣を続けながらの勉強になるでしょう。定期テストはあくまでその期間に習った範囲の復習的なテストですから、普段からきちんと勉強ができていればそれだけで一定以上の点数は確保できる可能性が高いです。さらに得点アップをするために、試験前は普段の勉強に加えて練習問題の数を増やしたり、苦手な分野をおさらいしたり、暗記科目を徹底するなどするとよいでしょう。
まとめ
受験においても内申点を重視するケースが増えているため、定期テストの点数をしっかり確保することは大切です。自分に合った勉強法を見つけて、効率よく点数アップができるようにしましょう。限られた時間で、限られた範囲の勉強をするのですから、集中して勉強することが大切です。