センター英語攻略は長文読解にあり。長文読解の攻略勉強法3つ
2019年11月01日
しっかり準備して勉強すれば、長文読解は怖くない!
長文読解を攻略する
センター試験の英語では、必ず長文読解が出題されます。それどころか私大入試でも国公立二次試験でも、長文読解が出題されないことはまずありません。長文読解の攻略は、大学受験には避けて通れない道です。ここでは長文読解攻略のための勉強法をいくつかご紹介しましょう。
英単語・文法・構文を覚える
英単語ばかりやらずに長文の勉強をしなきゃ、とか、長文対策に時間がかかって文法ができない、という人がいますが、英単語や文法と長文読解は切っても切れないものです。長文の場合はわからない単語があってもある程度文脈で推察しながら読み進めることができますが、それでもわからない単語は少ないほうが内容が正確に、しかも早く読むことができます。スペルまで完璧にすることはないので、とりあえず単語の意味だけでも分かるように、語彙力を増やすことは大切です。
長文読解に慣れる
長文読解の攻略としては、とにかく慣れることが大切です。そのためには、もちろんひたすらたくさんの英語に触れることも大切ですが、それよりも長文の問題をいくつも解いてみましょう。長文読解は、設問を先に確認して、何が問われているのかを意識しながら読むのがコツです。そして、何度も何度も長文読解をしていると、設問の内容を意識しながら答えを探す、という読み方が効率よくできるようになっていきます。また、単語力は大切ですが、勉強の段階でもわからない単語があったらその都度調べて長文を読み進める癖をつけてはいけません。わからなくてもとりあえず大まかな意味を把握しながら読み進み、設問に答えてみて、最後の答え合わせや振り返りの段階でわからなかったところや単語を調べて理解を深めるようにするのです。
音読をする
長文読解の勉強法としては、音読が非常に効果的です。英文に慣れる・単語を覚える・速読する・発音を確認するなど、いくつものメリットがあり、しかもリスニング対策にもなります。この音読で大切なのは、その前に英文の意味を理解しておくこと。つまり、長文の問題を解き、わからない単語を全て調べて、文章の意味を理解したうえで音読をするのです。意味のわからない英語をいくら音読しても意味がないので、その点は注意しましょう。
まとめ
長文読解ができるかできないかで英語の得点は大きくかわります。逆にいえば、長文を攻略できれば大きな得点源となるのです。しっかり対策して、長文攻略を果たしましょう。