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反抗期中の子供が受験勉強に集中しやすい環境づくり3つ

反抗期中だからこそ、環境を整えて勉強に集中しやすいようにしましょう

 

反抗期中に勉強しやすい環境を作る

小学校高学年から中学生にかけての頃は、反抗期と呼ばれます。親の言うことに素直に従えなくなったり、自分の意志が通らなくてイライラしやすくなる頃です。反抗期は子供の大切な成長過程のひとつですが、その一方で小学校高学年から中学生にかけては受験勉強が必要になる重要な時期でもあります。その時期に勉強に集中しやすくするために、親としてはどのように環境づくりをすればよいのでしょうか。

 

健康管理を心がける

食事などで子供の健康管理をすることは、勉強しやすい環境づくりにおいても必要です。反抗期の時期は、子供の成長期でもありますから十分な栄養が必要になりますし、親が言葉で伝えるのとは別に、子供の健康と栄養を考えた美味しい食事を用意することは、子供にしっかりと愛情が伝わるものです。言葉がけの難しい時期だけに、食事などで健康管理をすることは大切でしょう。

 

話し合いの場を設ける

反抗期になると、どうしても親子の会話は少なくなりがちです。子供は家庭以外の社会との関りが多くなり、「親はわかってくれない」と思いがちになって話をすることが少なくなります。だからといって親は突き放すのではなく、やはり子どものことを気にかけているということは伝えつつ、話を聞いてあげることを心がけましょう。子どもの社会が広がり、将来についての話をするなど、子どもの主体性を認めながら話をすることで、子供は自分の将来について自然に考えやすくなり、受験勉強に取り組みやすくなります。

 

勉強については口出ししない

「勉強しなさい」というのはこの時期の子どもを持つ親にとってはどうしても口にしてしまう言葉です。しかし、中学生にもなればテスト前には勉強しなければいけない、ということは本人にもわかっています。子どもが相談してきたときはもちろん一緒に考えることは大切ですが、必要以上に口を出すのは逆効果ですので、グッと我慢して子どもを信じることも大切です。

 

まとめ

反抗期の子どもの扱いは本当に難しいものです。勉強しなさいと言いすぎるのは逆効果になるので、子どもの主体性を認めながら会話を絶やさないようにして、健康管理など、サポートできるところでしっかり支えてあげることが、受験勉強に集中しやすい環境づくりとしては必要になります。

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