私立高校のオープン模試を受けるメリットとは？また効果的な受け方は？  

試験を受けることで、受験のリハーサルを行うことができます。

オープン模試とは

オープン模試とは、基本的にお金を払えば誰でも受けることができる模試のことです。学習塾が行う場合もあれば、私立高校が行うこともあります。いずれにしても、現在の学力と、志望校合格の見込みなどがわかることから、受験前に何度か受ける学生が多いでしょう。

オープン模試を受けるメリット

模試は、一般的に高校受験で行われる5教科で、受験のように行うことになります。普段の学校の試験と違い、違う会場に行って、決まった時間に、あちこちの中学から集まった中学生とともに試験を受ける、というのは高校受験と同じです。つまり、模試を受けずに受験をすると初めてとなるシチュエーションで、受験のリハーサルのように試験を受けることになりますから、場慣れをすることができます。また、試験における時間配分など、試験の練習としても有効です。

実力判定が受けられる

学校の成績だけでは、自分の実力でどのくらいの高校に行けるのかを判断するのは不安です。模試では、志望校を書いてその合格の可能性を判定してくれるため、自分の学力と適切なレベルの志望校を判断することができます。また間違えた問題などから、苦手なところや得意な部分を指摘してくれるなど、今後の勉強にも役立ちます。また、繰り返し受けることで、学力の推移もわかります。

私立高校でのオープン模試

私立高校でのオープン模試は、その高校が行っている場合もあれば、会場として提供している場合もありますが、いずれにしても自分が行きたい高校で模試が受けられるのであれば、そこで受けるべきです。実際に構内や教室に入って試験を受けることで、その学校を目指すモチベーションも高まりますし、通っている自分がイメージしやすいので勉強する意識も高まります。また、本番の入試の時にも、以前模試で来たことがあれば、緊張が少なくなり、実力を発揮しやすくなるでしょう。

まとめ

私立高校ではオープン受験を受けることができる場合もあります。自分の志望校で受けるチャンスがあれば、ぜひ挑戦してみましょう。自分の学力を判断することができるだけでなく、その高校に通うイメージがしやすいので勉強のモチベーションも上がります。長い受験勉強ですから、こうしてモチベーションを維持することはとても大切です。