小学生時代に身につけておきたい!自分から勉強する子になる方法4つ。
2019年11月01日
「勉強しなさい!」と言い続けないために、小学生のうちに勉強する習慣をつけたいものです。
小学生時代に学習習慣を
一度ついた勉強の習慣は、無理なく続けることができますから、小学生のうちに学習習慣をつけておくことは大切です。高校受験・大学受験を意識するようになってから、苦手な勉強を嫌々やるのは辛いものですし、親も「勉強しなさい」と言い続けるストレスから解放されます。小学生時代に勉強習慣をつけるにはどうすればよいのでしょうか。
勉強習慣をつける方法
「毎日」を意識する
習慣づけにおいて、「毎日」ということはとても大切です。たとえ10分、20分でもよいので、毎日必ずやることで、自然に習慣は培われます。特に、子供の場合は長時間の集中が難しいだけに、短時間でよいので毎日行うことが大切でしょう。逆に子供のほうが続けていれば無理なく習慣にできるので、小さいうちから始めるのはよいことです。
勉強が楽しいと思えるうちに
嫌いなことはたとえ1日10分でも続けるのは難しいものです。一方、小学校に入ったばかりの1年生などは、勉強そのものが楽しく、毎日やることに苦痛を感じることはありません。その段階で、毎日の勉強を習慣づけてしまえば、高学年、中学生、高校生になっても自然と机に向かうリズムができているので、本人もストレスなく勉強を続けることができます。
勉強するタイミングを決めておく
一日30分勉強する、といっても、つい遊んでから、テレビを見てから、などといって後回しにしがちです。そうしてなし崩しにならないためにも、勉強をするタイミングを決めておくことは必要でしょう。学校から帰ったらまず30分勉強してから遊びに行く、というのでもよいですし、夜の8時から8時半は勉強の時間、と決めてしまうのでも構いません。ライフスタイルに合わせたやり方でいつ勉強するのかを決めることが大切なのです。
はじめは親がみてあげて
親にとっても夜は家事などで忙しい時間ですが、子供が小さいうちは特に、30分だけでも子供の勉強を見てやりましょう。小さな子供が自分の部屋で30分とはいえ集中して勉強するのは大変なことです。この年代は、親が側にいる環境で勉強をして、きちんとできたら「よくできたね」と褒めるようにします。そうすることで、子供のモチベーションも上がり、勉強の習慣が身につくのです。
まとめ
小学生のうちに勉強の習慣をつけることは、長い学生生活で勉強を続けるうえでとても役に立ちます。できれば低学年のうちに楽しく勉強する習慣を身に着けるとよいでしょう。