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塾と受験 Q&A

塾を利用した家庭勉強習慣を無理なく身につける方法3つ

塾の日程を組み込んで、家庭学習の予定を立てることが大切です。

家庭学習の習慣

家庭学習の習慣は、できるだけ小さいうちに身につけておいたほうがよいものです。習慣にしてしまえば、大きくなっても自然に勉強机に向かえるようになりますから、成績面でもあまり心配がなくなることが多いです。とはいえ、家庭学習の習慣を身に着けるのはなかなか難しいもの。そこで塾を利用して家庭学習を身につけましょう。

宿題を活用する

塾に行かせるときに「塾に行っている間だけでも勉強するから」という人がいますが、家庭勉強の習慣という点ではこれはよくありません。家庭勉強の習慣をつけるには、塾の講義の時間は短くても、しっかり宿題を出してくれるところを選ぶべきです。家庭学習といっても、子どものうちは何をやればよいか自分で考えるのは難しいものです。やらなければならない宿題があれば、自然に勉強することになるでしょう。

宿題の配分を考える

塾に通わせるときに、送迎が大変だから週2回1時間ずつよりも、週1回2時間を選んでいる人はいないでしょうか。確かに親の負担としては、同じ授業料なら送迎が楽なほうがよいかもしれませんが、この場合は週2回1時間にしたほうが毎日自宅での勉強がやりやすくなります。週1回2時間だと、どうしてもまとめて宿題をやってしまいがちですが、授業が分散していれば自然に宿題をする日も分かれて、毎日の家庭勉強の習慣づけに役立つのです。

学校の勉強とのバランスを考える

塾とその宿題だけで家庭勉強を成立させるわけではありません。やはり学校の宿題や予習復習も大切です。そのため、できれば学校の宿題の量などを考えて負担にならない程度の塾を選ぶ必要があるでしょう。できるだけ学校の勉強と対応しながら教えてくれるところのほうが、勉強の効率もいいですし、相乗効果も期待できます。勉強がわからないと、子供も勉強が楽しくなくなって机に向かうのが嫌になりますので、上手く褒めてくれる塾を選ぶのもおすすめです。

まとめ

難関大学に進学した子どもの多くが、子どもの時から家庭学習の習慣があったというように、家庭学習は大切です。その習慣をうまく身に着けるように、塾やその宿題を活用していくとよいでしょう。子どもにとっても、習慣にしてしまったほうが、勉強が辛いと感じることなく成長するので、無理なく勉強ができてストレスも感じにくくなります。

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